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勉強法

歴史の年号の覚え方|中学で出る重要年号と語呂合わせ一覧

中学歴史の定期テスト・高校入試でよく出る重要年号を、時代順に語呂合わせつきで一覧にしました。全部覚えなくていい理由と重要度の目安、語呂の作り方、前後の出来事とセットで覚えるコツも紹介します。

「794年」「1192年」と数字を並べても、なかなか頭に残らない。年号の暗記に苦労している人は多いはずです。

この記事では、中学歴史の定期テストや高校入試でよく出る重要年号を、時代順に語呂合わせつきでまとめました。あわせて、どこまで覚えればいいかの目安と、語呂合わせが覚えにくいときのコツも紹介します。

結論:年号は全部覚えなくていい。重要な年号を「前後の出来事」とセットで

教科書に出てくる年号をすべて覚える必要はありません。テストでよく問われるのは、時代の区切りになる出来事と、その前後の流れです。

まずは下の一覧で★★★の年号を語呂合わせで覚え、ほかの年号は「この出来事の何年後か」「どの出来事の前か」で位置をつかむのがおすすめです。

重要度の目安

一覧の★は、定期テストや高校入試での出やすさの目安です。学校や教科書によって重点は違うので、授業で強調された年号を優先してください。

  • ★★★:時代の始まり・終わりや、大きな転換点。必ず覚える
  • ★★:★★★の前後関係を説明するのに必要。順番で答えられるようにする
  • ★:余裕があれば。出来事の名前と時代がわかれば十分なことが多い

古代(飛鳥・奈良・平安)の重要年号

天皇を中心とした国づくりから、都の移り変わり、貴族の政治へと進む時代です。都の名前と年号はセットで出やすいところです。

  • ★★★ 645年 大化の改新が始まる(中大兄皇子・中臣鎌足が蘇我氏を倒す)――「むしごろし(645)で大化の改新」
  • ★★★ 710年 平城京に都を移す――「なんと(710)見事な平城京」
  • ★★★ 794年 平安京に都を移す――「なくよ(794)ウグイス平安京」
  • ★★ 894年 遣唐使の派遣を停止する(菅原道真の提案)――「白紙(894)に戻そう遣唐使」
梅の枝にとまるウグイスと、遠くに見える古い都の町並み
語呂合わせは場面ごと思い浮かべると忘れにくくなります(「なくよウグイス平安京」のイメージ)

鎌倉・室町時代の重要年号

武士が政治の中心に立ち、幕府が続く時代です。幕府の始まりと終わりの年号は、ほぼ必ず問われます。

  • ★★★ 1185年 平氏が滅び、源頼朝が守護・地頭を置く――「いい箱(1185)つくろう鎌倉幕府」
  • ★★ 1192年 源頼朝が征夷大将軍になる――「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」
  • ★★★ 1221年 承久の乱(後鳥羽上皇が幕府と戦い、敗れる)――「人に不意(1221)打ち承久の乱」
  • ★★ 1232年 御成敗式目が定められる(北条泰時)――承久の乱の11年後、と位置で覚える
  • ★★ 1274年・1281年 元寇(文永の役・弘安の役)――2回あることと、その後の御家人の不満とセットで
  • ★★★ 1333年 鎌倉幕府が滅びる――「一味散々(1333)鎌倉幕府」
  • ★★ 1338年 足利尊氏が征夷大将軍になる(室町幕府)――鎌倉幕府が滅んだ5年後
  • ★★★ 1467年 応仁の乱が始まる――「人の世むなしい(1467)応仁の乱」
鎌倉幕府がいつ成立したかは、以前は1192年とされていましたが、いまの教科書では1185年に守護・地頭が置かれたことを重視する書き方が増えています。授業で使っている教科書の書き方に合わせて覚えましょう。

戦国・安土桃山時代の重要年号

ヨーロッパとの出会いと、天下統一への流れです。1543年と1549年は数字が近いので、順番を取り違えないようにします。

  • ★★★ 1543年 鉄砲が伝わる(種子島)――「以後予算(1543)が増す鉄砲」
  • ★★★ 1549年 キリスト教が伝わる(ザビエル)――「以後よく(1549)広まるキリスト教」
  • ★★ 1573年 室町幕府が滅びる(織田信長が足利義昭を京都から追放)――「以後涙(1573)の室町幕府」
  • ★★ 1582年 本能寺の変――「以後パニック(1582)本能寺」
  • ★★ 1590年 豊臣秀吉が全国を統一する――本能寺の変から8年後

江戸時代の重要年号

約260年続いた江戸幕府の時代です。始まりの年号と、幕府の政治の立て直し(改革)、終わりの年号を押さえます。

  • ★★★ 1600年 関ヶ原の戦い――「ヒーローおお(1600)ぜい関ヶ原」
  • ★★★ 1603年 徳川家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く――「人群れさわぐ(1603)江戸幕府」
  • ★ 1637年 島原・天草一揆――「一路みな(1637)で立ち上がる島原・天草一揆」
  • ★★ 1716年 享保の改革が始まる――徳川吉宗が8代将軍になった年、とセットで覚える
  • ★★★ 1853年 ペリーが浦賀に来航する――「いやでござんす(1853)ペリーさん」
  • ★★★ 1867年 大政奉還(徳川慶喜が政権を朝廷に返す)――「一夜むなしく(1867)大政奉還」

明治以降(近代・現代)の重要年号

戦争と条約、憲法が続けて出てくる時代です。戦争の順番(日清→日露→第一次世界大戦)は並べ替え問題の定番です。

  • ★★★ 1889年 大日本帝国憲法が発布される――「いち早く(1889)できた帝国憲法」
  • ★★★ 1894年 日清戦争が始まる――「いや、苦しい(1894)日清戦争」
  • ★★★ 1904年 日露戦争が始まる――「行くわよ(1904)日露戦争」
  • ★★ 1914年 第一次世界大戦が始まる――日露戦争の10年後
  • ★★★ 1945年 第二次世界大戦が終わる――語呂より「終戦の年」として数字ごと覚える

語呂合わせが覚えにくいときは、自分で作る

人が作った語呂が頭に入らないときは、自分で作るのも手です。自分で考えた語呂は、作る過程そのものが復習になり、忘れにくくなります。

数字は、次のような読み方をよく使います。いくつか組み合わせて、出来事の内容とつながる言葉にするのがコツです。

  • 0:れ・お・わ
  • 1:い・ひ・ひと
  • 2:に・ふ
  • 3:さ・み
  • 4:し・よ
  • 5:こ・ご
  • 6:む・ろ
  • 7:な・しち
  • 8:は・や
  • 9:く・きゅう
年号の千の位と百の位は、時代でほぼ決まります。鎌倉なら「11〜13」、江戸なら「16〜18」です。語呂は下2桁だけで作り、上2桁は時代から思い出す方法もあります。

年号は「前後の出来事」とセットで覚える

テストでは「次の出来事を古い順に並べなさい」のように、年号そのものより順番を問う問題がよく出ます。語呂で年号を覚えたら、前後の出来事も一緒に言えるようにしておきましょう。

たとえば「1221年 承久の乱 → 1232年 御成敗式目」は、幕府が朝廷との戦いに勝ったあと、武士の裁判の基準を定めた、という流れでつながります。「1853年 ペリー来航 → 1867年 大政奉還」も、開国から幕府の終わりまでの14年として覚えられます。

基準になる年号をいくつか決め、ほかの年号は「その何年後か」で位置をつかむと、覚える数字がぐっと減ります。

覚えた年号は、並べ替え問題で確かめる

年号を覚えたかどうかは、一覧を見返すより、問題を解いて確かめるのが確実です。特に出来事を古い順に並べる問題は、年号と流れの両方が身についているかをそのまま確認できます。

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レキサイトの時代マップ、並べ替えクイズのバトル画面、ステージ結果画面
左から時代マップ「ヒストリーロード」、並べ替えクイズのバトル、ステージ結果の画面

まとめ

歴史の年号は、すべてを覚えようとせず、★★★の重要年号を語呂合わせで覚え、ほかの年号は前後の出来事とのつながりで位置をつかむのが近道です。

覚え方そのもの(時代の流れのつかみ方や、思い出す練習のしかた)は「日本史の覚え方|定期テストで点が取れる暗記のコツ7つ」で詳しく紹介しています。あわせて読んでみてください。

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